母乳育児のママが増加!その理由は?
厚生労働省の平成27年の調査によると、10年前に比べて母乳育児のママが増えているんだとか。
WHOのファクトシートを見ても「生後0〜23か月の子供たちが最適な母乳保育を受けていれば、5歳未満の子のうち、毎年多くの命を救うことができる」とあるんです。
そうした背景もあって母乳推進の産院も増え、「よし!母乳育児がんばるぞー!」と思っても、体調不良やらおっぱいトラブルやら、仕事復帰なんかもあったりしてなかなかキツいのが現実・・・。そんな授乳中、しっかり栄養摂って赤ちゃんもママも快適に過ごしたいもの。
授乳中はどんな栄養素が必要?
授乳中のママが健康でいるためにも、摂った方がいい栄養素ってどんなものがあるかご存知ですか?厚生労働省による「妊娠・授乳期の食事摂取基準(2015年版)」を見る限り、ビタミン、ミネラル共にまんべんなく非妊娠時よりも多めに摂取した方が良いようです。
妊娠初期の葉酸のような、何か特別摂った方がいい栄養素っていうのはそんなにはないんですね。その中でも意識的に多めに取った方が良いといわれている、カルシウム、鉄、ビタミンC、葉酸についてまとめてみました。
栄養素 | 18〜29歳の 推奨量 |
授乳中 プラス量 |
18〜49歳の 平均摂取量 |
---|---|---|---|
葉酸 (μg) |
240 | +100 | 243 |
カルシウム (mg) |
650 | - | 437 |
鉄 (mg) |
6.0 | +2.5 | 6.6 |
さまざまな栄養素が必要になる授乳期
カルシウムはいつも通りでよい?
先ほどの厚生労働省の表を見ると、ほとんどのビタミン・ミネラルがいつもより多めに摂取することを推奨している反面、ミネラルの代表格であるカルシウムの付加量なし!実はカルシウムは妊娠中も通常の推奨量である650r/日を摂取できていればOK!というわけなんですが、じゃあ赤ちゃんへのカルシウムはどこから調達されるの・・・?
厚生労働省が発表した「日本人の食事摂取基準」(2010年版)によると、妊娠後期は腸管からのカルシム吸収率がアップするため、いつもの量でも赤ちゃんにいきわたるしくみになっているのだそう。授乳中も非妊娠時に比べると吸収率は増加が見られ、その上ママの尿から排出される分も妊娠後期に比べて少なくるのだとか。
通常より多く体に取り込めた分が母乳に供給されていると考えられているのため、妊娠前と同じ推奨量でよい、と言われているわけなんですね。ただ、これは「非妊娠時からちゃんと推奨量のカルシウムを摂取できていた場合」のことなんです。
厚生労働省による平成27年の国民健康・栄養調査によると、一日650rの摂取を推奨されているカルシウム、20〜49歳の女性の平均の摂取量は437!つまり普通に生活していたら全然足りていないというわけ!
授乳中にカルシウムを摂った方がいい理由
実はカルシウムというのは、骨に貯金されていた分をどんどん切り崩して体内(血液中)での濃度を保つようなシステムになっています。特に産後・授乳中は骨からカルシウムが放出されやすい状態になっているといわれています。
非常に紛らわしいですが、骨からカルシウムが出ていく状態を「骨吸収」といい、カルシウムを取り込んで新しく骨を作っていくことを「骨形成」といいます。お肌などと同じように、骨もカルシウムを放出→新しく作る、というサイクル、つまり新陳代謝を繰り返しているんですね。
なのに産後カルシウムの摂取量が足りないと、骨吸収ばかりが進んでしまい骨の中のカルシウム貯金がどんどん減ってしまうことに!普通の食生活では不足しがちなカルシウム、ここでしっかり推奨量を摂っておくことが大事です。
授乳中のママの葉酸必要量は通常時の1.4倍
乳児はものすごいスピードで細胞分裂を繰り返しながら成長していきます。その時大切なのが「葉酸」という栄養素!葉酸は細胞分裂やDNAの複製を助ける働きがあるからです。だから妊娠中だけでなく授乳中のお母さんは通常よりもたくさんの葉酸が必要に。
おっぱいを通じて赤ちゃんにしっかり葉酸をあたえるためには、通常の成人女性の必要量である1日200μgでは足りず、1日に340μgの葉酸摂取が必要なんです。にもかかわらず、栄養調査によると20〜49歳の女性の平均摂取量は243μgと、普通の食生活では授乳中の必要量は足りないというのが分かりますよね。
鉄分・ビタミンなども授乳中ママには必要!
妊娠中苦しんだ人も多い貧血。急激な血液量の増加などが原因と言われ、妊娠中は鉄分サプリや鉄剤を処方されたという人も。産後の授乳期も非妊娠時よりは少し多めに摂るように心がけましょう。
ご存知のように母乳はママの血液から作られていますし、貧血気味では産後のママの体の回復や赤ちゃんのお世話も辛いですよね。他にも授乳中の女性に必要となる栄養はたくさんあります。
授乳中にしっかり摂っておきたい栄養素
脂質、ビタミンA、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンK、ビタミンD、ビタミンB12、ナトリウム、カリウム、マグネシウム、リン、亜鉛・・・
ビタミンAは免疫力アップに役立つ栄養素ですが、授乳中に必要な一日1100μgRAEに対して、一般の20〜49歳の女性は半分も摂取できていない状況が厚労省の栄養調査で分かりました。かなり意識してバランスよく食事をとらないと、授乳中に必要な量はなかなかカバーできないということなんですね。
赤ちゃんのお世話や寝不足などで体力もキツイ授乳中。そんなにバランス良い食事なんて用意できない・・・なんて方にお勧めなのが、主要なビタミン・ミネラルをバランス良く配合してくれているマルチビタミンサプリメントです。
私も授乳中は母乳の詰まりや乳腺炎などのトラブルだけでなく、抜け毛、疲労、あげくの果てに膀胱炎に胃腸炎とかなりヘビーな出来事が連発!なんとか元気になりたい!そんな時ふと目に留まったのが妊娠中は飲んでいた葉酸サプリ。
実は妊娠中飲んでいた葉酸サプリは授乳中にもうれしいマルチビタミン・ミネラルサプリだったんです。
栄養素以外に授乳中のサプリ選びで重視したいポイント
授乳中にサプリを飲んでも大丈夫かな?と心配な方も多いと思います。そういう方が特に心配されるのが
- サプリに入っている添加物
- 放射性物質や残留農薬などの有害物質
などの問題ではないでしょうか?
授乳中は無添加のママニック葉酸サプリがおすすめ
サプリメントはその製造過程で何種類もの添加物が使用されるのが普通です。さまざまな目的で使用されますが、サプリメントに使われる代表的なものとして
- 粉末を固めるもの
- 粉末をサラサラにするもの
- カプセルなどの材料になるもの
- 微量の原料に混ぜて量を増やすもの
などがあります。
基本的にはこれらの添加物を使うほど低コストで製品化できます。ですから低価格のサプリほど添加物がたくさん入っている可能性が高くなると言えます。
しかし授乳中のママにはできるだけ無添加のサプリをおすすめしたいですね。合成添加物を全く、もしくはほとんど使っていないサプリのことです。私がおすすめするママニック葉酸サプリも無添加のサプリになります。
当サイトが重視する「葉酸」「鉄」「カルシウム」はもちろん、その他にもビタミン、ミネラル、アミノ酸が多数配合され、さらに美容成分や乳酸菌まで配合されているスグレものなんですよ!
しかもリニューアルして、さらに鉄分やマグネシウム の配合量も以前よりアップ!葉酸の吸収に役立つビタミンB2も新たに配合しています。こうした栄養素を摂取しすぎることのないよう、必要なものを必要な分だけを絶妙なバランスで配合しているんです。
放射能試験や残留農薬試験も実施しているから安心
せっかく安全性の高い成分を使っていても製造工程で不純物が混入したりしたら大変です。しかしその点もママニック葉酸サプリなら安心です!なぜならママニックはGMP認定工場で製造されているからです。
GMP認定工場とは、簡単に言ってしまえば原料が工場内に入るときから、製造して出荷されるまでの間、すべて安全で一定の質がキープできるレベルの工場ということです。品質にばらつきがあっては困るような医薬品もGMP認定工場で作られていることが多いんですが、ママニックも医薬品レベルに管理された工場で作られているというわけ。
またママニック葉酸サプリは第三者機関の放射能試験や残留農薬試験もクリアしています。小さな我が子のために飲むサプリの安全性が高いというのは本当に嬉しいですよね。
成分も、品質も、ママが気になるすべてが安心!
ママニック葉酸サプリ
価格 | 5,000円 ⇒ 3,500円(税抜) |
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内容量 | 124錠(1ヶ月分) |
備考 | 定期購入の他まとめ買い割引あり |
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毎日飲み続けるものだから、価格も重視したいところ
授乳期間中はずっと飲み続けるなら、家計の負担が小さい低価格のサプリを選ぶのも手です。長い方では3年以上にもなる授乳期間中は、サプリメントを飲み続けることが大切です。
いくら良い製品だからといっても、価格的に飲み続けるのが難しいなら選ぶのは止めましょう。無理せず続けられる低価格サプリを選ぶのも、家計を守るママとして大切な選択だと思います。
価格重視で選ぶならAFCの葉酸サプリがおすすめ
葉酸サプリを価格面を重視して選ぶなら、おすすめはAFCの『女性100人の声から生まれた葉酸サプリ』です。
1ヶ月で2,000円をきる低価格が魅力ですが、葉酸、鉄、カルシウムをはじめ、ビタミンB、ビタミンCなど授乳中の女性が必要とする栄養がしっかり配合された満足度の高いサプリメントです。
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価格 | 1,800円(税抜) |
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内容量 | 120錠(1ヶ月分) |
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ママニック葉酸サプリ | ベルタ葉酸サプリ | 女性100人の葉酸サプリ |
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授乳中のママは赤ちゃんの分も、赤ちゃんに栄養を分けている自分の分もたっぷりの栄養を補給する必要があります。出産と授乳を得た女性の体は栄養が不足気味で体のめぐりも滞りがちに。
髪がパサついたり爪が変形したり肌荒れしたりなど、美容面も不安が大きい時期ですよね。そんな方は授乳中でも安心なサプリメントを選んで、必要なビタミン・ミネラルを補給すると良いと思います。
授乳中はママの口に入ったものは母乳を介して赤ちゃんの口にも入るのですから、サプリメント選びは慎重に!サプリの中には石油などを使って科学的に合成したビタミンを使っている商品も少なくありませんが、そういったサプリでは赤ちゃんの健康のことを考えるとやっぱり不安も募ります。
価格は少々高くなりますが、できれば天然素材を使ったサプリを選びたいところです。 乳幼児は細胞分裂を活発に行い日々成長していますから、葉酸やビタミンB12などDNAの合成をサポートしてくれる成分が入ったものを選ぶと良いですよ。
厚生労働省では授乳婦に1日280μgの葉酸摂取を推奨していますが、水溶性のビタミンである葉酸は経口摂取してもその半分は体内から流れ出てしまいます。そういう意味では280μg以上の葉酸が配合されたサプリメントが望ましいと思います。
おすすめはやっぱり「ママニック」という葉酸サプリメント。品質や製造過程もしっかりしていて、安心できるなーという印象。授乳中のサプリメントとして「安心」は絶対必須ですよね。